バイクでの旅行やツーリングを快適に楽しむためには、荷物の積載方法が重要になる。適切なバッグやボックスを活用することで、安全性と利便性を両立させながら走行が可能だ。本記事では、ツーリングに最適な積載アイテムとして、シートバッグ、タンクバッグ、リアボックスの特徴や使い方を解説する。
シートバッグの特徴と使い方
シートバッグとは?
シートバッグは、バイクのリアシート部分に固定するタイプのバッグ。テールバッグやリアバッグとも呼ばれ、多くの荷物を収納できる点が特徴だ。キャンプツーリングや長距離ツーリングでは、積載容量を増やすために活用されることが多い。
シートバッグのメリット
- 大容量の収納が可能
30L〜50L程度のバッグが多く、荷物が多い場合でも対応できる。 - 取り付けが比較的簡単
バンドやストラップで固定するだけなので、手軽に装着・取り外しが可能。 - バイクの重心を保ちやすい
荷物を適切に配置すれば、走行中のバランスを崩しにくい。
シートバッグの注意点
- バイクによっては跨りにくくなる
ネイキッドやスーパースポーツなど、シートが高いバイクでは乗り降りが大変になることがある。 - 固定が不十分だとズレる可能性がある
しっかりと固定しないと、走行中にバッグが動いてしまうことがある。
タンクバッグの特徴と使い方
タンクバッグとは?
タンクバッグは、燃料タンクの上に取り付けるバッグのこと。マグネットや吸盤、ベルトなどを使って固定する方式があり、取り付け方法によって適したバイクが異なる。
タンクバッグのメリット
- すぐにアクセスできる
スマートフォンや地図、財布などを収納するのに便利。 - 視認性が高い
ライダーの目線に近い位置にあるため、走行中に必要なアイテムをすぐに取り出せる。 - コンパクトで邪魔になりにくい
シートバッグに比べて小型のものが多く、取り回しが楽。
タンクバッグの注意点
- バイクによっては装着が難しい
マグネット式は鉄製タンク、吸盤式は樹脂製タンクなど、タンクの素材によって選択肢が限られる。 - 前傾姿勢のバイクでは使いづらい
スーパースポーツなど、ハンドルの切れ角が小さいバイクでは干渉する可能性がある。
リアボックスの特徴と使い方
リアボックスとは?
リアボックス(トップケース)は、バイクのリアキャリアに固定するタイプの収納ボックス。ハードタイプのものが多く、鍵付きでセキュリティ面でも優れている。
リアボックスのメリット
- 防水・防塵性に優れる
ハードケースなので雨やホコリを防ぎやすい。 - セキュリティ対策ができる
鍵付きのものが多く、駐車中に荷物を安心して置いておける。 - 大容量で収納力が高い
40L以上のモデルなら、ヘルメットやお土産も収納可能。
リアボックスの注意点
- バイクによってはリアキャリアの取り付けが必要
キャリアがないバイクでは、別途取り付け作業が必要になる。 - 重心が高くなるため、走行時の安定性に影響する
荷物の詰めすぎによる過積載には注意が必要。
荷物の積載のコツ
1. 重い荷物は下に配置
バイクは二輪でバランスが重要。重心を低くするため、重い荷物はできるだけ下のほうに配置するのがポイントだ。軽い荷物は上に積むことで、走行時の安定性が向上する。
2. サイドバッグを使うなら左右均等に
サイドバッグは左右に分かれているため、片方だけに重い荷物を入れるとバランスが崩れる。均等に荷物を分けることで、まっすぐ走りやすくなる。
3. バッグの外に荷物を積むならツーリングネットを活用
ツーリングネットを使えば、シートバッグの上にレインウェアや小物を固定できる。落下しないようしっかり固定するのが重要だ。
4. 過積載に注意
過積載すると、制動距離が伸びたり、ハンドルのブレが発生する可能性がある。リアボックスに荷物を詰めすぎると、フロントが軽くなり、操縦性が悪くなるので注意が必要だ。
まとめ
バイクツーリングや旅行を快適にするためには、適切な積載アイテムを選ぶことが大切だ。シートバッグ、タンクバッグ、リアボックスなど、それぞれに特徴があるため、用途に応じて選ぼう。
- 荷物が多い場合はシートバッグが便利
- すぐにアクセスしたいものはタンクバッグに収納
- 防水性やセキュリティが気になるならリアボックスがおすすめ
これらのアイテムを活用すれば、ツーリングの快適さが格段に向上する。積載のコツを押さえ、安全に楽しい旅を楽しもう!